宮本昌幸の撮影日誌

北海道在住(芽室町)の写真家 宮本昌幸の活動情報や日々の雑感を掲載しております。

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シャチと出会えた幸福

09-06killer.jpg
(今日もクリックすると大きくなります)

シャチと聞けば少し前まで外国の話だと思っていた。

6mにもなる大きな体、迫り出した長い背びれ、そして黒と白の美しいコントラスト、

いつかは撮ってみたい生き物の一つだった。

今年に入り、写真を撮るにあたって大きなスランプにぶつかった。

技術や被写体との出会い云々というより、心の問題だったと思う。

そんな不調を何とか打破したいと思い撮影の旅に出かけたわけだが、

そう簡単に状況がよく変わるわけではない。目の前には美しい自然や生き物達の

営みが繰り広げられているのに撮る写真には全くその空気感がなかった。

ふとっ立ち寄った知床・羅臼の港で「エバーグリーン号」が港から出航していくのを

見かけた。それまでに何度か冬の流氷時にお世話にはなっていたが、それだけだった。

たぶん何とか状況を変えたかったのだろう。長谷川船長に久々に電話を入れると、

いつもと変わらぬ軽快なトークで、要はシャチが当たっていることを教えてくれた。

船に乗るお金は決して安いものとはいえない。船自体が1億円を越え、1時間走るのに

100リッターの軽油を消費しなければならないのだからそれも無理が無い。

悩んだあげくこの機会にかけることにしたのだ。


春先に沢山のグループがやってきていたシャチも、今は殆ど見かけない。

海を行き来する生き物には国境などなく、遥か彼方までつながっているのだから、

私達が船で走るエリアから少し外れているのだろう。

会いたくても会えない、そんな状況が続くと日に日に心の中でイメージが創り上げられていく。

今年撮れたシャチはただの行き当たりばったり。これだ!と思えるような写真は1枚も無い。

心の中で温めたイメージに少しでも近づけるよう、また知床・羅臼の海で、

シャチ達と巡り会える事を願っている。


さて、レンズの調整も終わり手元に戻ってきたので、秋の羅臼へまた出向いてみようと思う。

(シャチ)
Canon EOS5D & EF28-70mm

ここからが踏ん張りどころ!上に行けば行くほど多くの方の目に触れると思うので、
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※アンケートは今日で最終です


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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2009/10/02(金) 18:37:57|
  2. 動物
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  4. | コメント:4
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